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<<   作成日時 : 2013/11/03 23:31  

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つきぐまJrと一緒に映画に行ってきた。


題名「メキシカン・スーツケース(THE MEXICAN SUITCASE)」

http://www.m-s-capa.com/


ロバート・キャパのスペイン内戦を撮影したネガが
長らく行方不明になっていたが
2007年にメキシコで発見されたというエピソードから


(実際にケースには、
ロバート・キャパのものだけでなく、
ゲルダ・タロー、デヴィット・シーモア撮影のネガも
多数含まれていたという。)


スペイン内戦とは何だったのかを
考察するといったドキュメンタリーもので、


ちょっとマイナーなミニシアターで上映される
すごくマイナーな映画だった。



実のところ、

こういう映画館というのは、
どうもイチゲンさんには敷居が高いところで、


(すごくマニアックでコアなファンが集まる〜
みたいなイメージがある…。)


おまけに、お友だちでも
スペイン内戦やロバート・キャパに
興味のある子がいなかったらしく、


(無理に誘って映画代金を
負担させるのは悪い…と思ったようだ。)


それで、私に声がかかったらしい。


スポンサー付きなら、
お小遣い的にも助かるしね^_^;





最近、ミニシアターというか
単館系の映画館では、

デジタル化対応の投資ができなくて
閉館するところも増えているというが、

ここの館は思い切って
デジタル上映を導入したと、

館内ロビーに書いてあった。



とはいえ、
ラインナップをみると、


やはり大手配給会社が配給するような
流行りの新作映画を上映することもなく、


世間的にはマイナーと言われるような
映画の上映ばかりで



かつ、何とはなしに
場末の劇場的な雰囲気ただよう感じで。




お客さんも、馴染み客というか、
どことなく勝手知ったるという感じで
ロビーで好きに寛いでいた^_^;




という今回の
「メキシカン・スーツケース」


内容的には
なかなか興味深いものだったが、


とにかく
関係者のインタビューを延々とつなぐ
という形式のドキュメンタリー映画で、


とてつもなく情報量が多く、


映画そのものは字幕だが、

会話が英語だったり、
スペイン語であったりで

聞きながら途中で
混乱してくるし、



そして、背景となる
歴史的知識の乏しさで



いや〜、約90分、疲れました…。



この春に
横浜美術館で開催されていた

ロバート・キャパとゲルダ・タローの展覧会を
鑑賞後に


スペイン内戦については
図書館で本を借りて読んではいたが



でも、その本では、
スペイン内戦でのマドリード陥落(1939年)あたりで
お話は終わっていて、


その後については、


世界史か政治経済かは
忘れましたが、


教科書や授業で習ったとおり、


フランコが1975年まで
独裁政権を担った

と、その程度の知識しか持たず…。


(で、映画は1939年以降について描いていた…といいますか。)



もともと、
スペイン内戦といっても、


ゲルニカ

フランコ将軍

人民戦線政府

アーネスト・ヘミングウェイ

程度の単語でしか
覚えていなくて


(↑テストに出るから覚えただけで
それについてもっと知りたいと思ったことは
過去まったくない…。)


特に1939年以降
第二次世界大戦が勃発してからの
ヨーロッパ戦線については、


もう、ホントに
「出来事」という点の羅列で
知っているくらいで、

ポーランド侵攻だとか
アウシュビッツだとか
ノルマンディー上陸作戦だとか…


さまざまな国が絡んでくるし(ヨーロッパは国が多い!)
あちこちでいろんなことが起こるので、

全体像がよくわかっていない

というのが
正直なところだ。



(つきぐまパパに至っては、

ゲルニカを爆撃したのは
「連合国だっけ?」みたいな

トンチンカンなことを
言っておるくらいでした。


もしそうだったとすれば、
あのタペストリーを安保理の議場前に飾るのは
とても勇気のあることだと思う…。)



まあ、

フランコが勝ったことで

共和国側(人民戦線側)で戦った人々は
いわゆる敗れた側となり、


フランコに虐殺されただとか、


その一部は
ピレネーを越えて
難民として過酷なキャンプ生活を
送っただとか、


そのまた一部は、
結局は人民戦線を応援してくれていた
メキシコに亡命しただとか。





で、キャパたちのネガが
なぜメキシコで見つかったのかが
理解できるような、そんな感じの内容でした。





スペインというと、

地中海のお日さまサンサンと輝いて
ひまわりいっぱい咲いて〜みたいな

とっても明るいイメージがあるのだけれど、


どことも、
やはりいろんな歴史を抱えるのには違いない。



Spanishのアスリートたち
サッカーでもテニスでも、

彼らはどんな風に歴史を学んだのだろうか
とか、ちょっと思ったり。



そして、つきぐまJrと帰り道、


お互いに

「これは…、

ちょっと歴史的背景についての
知識がなさすぎるから、

本読んで、もうちょっと勉強して

それからもう1回この映画を見たら

もうちょっと話がわかるかな」と。




特に、つきぐまJrは高校時代に
世界史を真面目に勉強しておらず、

且つ学校も日本史選択者には
さほど熱心に授業はしなかったようで、

おかげで今、
ほとんど世界史の知識がなくて
とても困っているのだと
言っている。


大学生になってから
日本の歴史を学ぶ学科で、

世界史の内容がよくわからなくて
世界史Bの高校教科書を読むハメになるとは
思いもしなかったと…。


だから、後輩には

「高校時代にちゃんと勉強しておかないと
大学で苦労するわよ」

と言っているようだ。


どの口が言うかね…。





しかしながら、

こんなふうに、
いろいろいろいろと
考えさせられる小難しい映画というのは

やはりメンドクサイもので、



そういう意味では、
ハリウッド映画のような


excitingでドキドキして
ドカ〜ンという感じの映画は


やはりエンターテイメントだなぁと。



疲れたときには
やはりこういうほうが
スカッとする気がする。



改めて
ハリウッド映画が
世界市場で求められるのが
よくわかる。




と思ったが、


つきぐまJrが
おうち映画鑑賞会用に
昨日借りてきたDVDが、


「シンドラーのリスト(Schindler's List)」



こちらもなかなか重い映画でして…。









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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ご無沙汰しております!
先月、『学校たんけん隊』が16周年だったそうですね?
辛かった時に拝読して、とてもお世話になったサイトです。
これからも、ネットに在って欲しいです。

映画のトピックにこのコメントで済みません。お礼を申し上げたかったのです。
とまて
2017/02/16 19:58

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